新約とある魔術の禁書目録３巻感想

雑記

一昨日の１２月９日に発売日の１日前にも関わらず本屋を９件巡り新訳とある魔術の禁書目録３巻をフラ買いして読み終えたので感想文的なものを。（ネタバレ注意！！）

簡単にあらすじ書くと、今回は科学と魔術が混合した新たな敵である魔術結社『グレムリン』との戦い。
その潜伏地がハワイで上条さん、美琴、一方通行、浜面、ミサカワースト（以降ミサワで）、黒夜、レイヴィニアと言う意味わからん組合せが上陸する。
その前に冒頭で現アメリカ大統領ロベルトが政府内の多くの人間が操られてると言う異変に気付き一人でどこかに消える。

上条ご一行が上陸すると空港で早くも敵、グレムリンの魔術師サンドリヨンと交戦。
童話、シンデレラを基にした魔術を使い無敵に思えたがレイヴィニアがこれを難なく撃破。
その後、グレムリンのハワイでの目的をサンドリヨンから尋問で聞き出そうとするも今回のボス的存在であるサローニャと言うグレムリンの魔術師に口封じの為サンドリヨンを殺す（実際は死んでないけど）。

サローニャの居場所を突き詰める為にレイヴィニアがサローニャの人を操る魔術を逆算して居場所を探る。

そこから人を操る事の出来るサローニャとの人海戦術が繰り広げられグレムリンの目的がアメリカ海軍が保有する火山の噴火を調節出来る『起爆剤』で大噴火を起こすのが狙いとわかり大統領と共に食い止めようとするがこちらの情報が全部筒抜けだったりして失敗する。

これで火山の煙により飛行機を飛ばせず、船は魚雷で撃沈されると言う事でアメリカ本島とハワイが分断される。
ここでこの事件の本当の黒幕がアメリカ経済界を牛耳るオーレイと言うアメリカを宗教王国にしたい女と判明し大統領補佐が娘を人質にしようするが上条さんがキレて、娘リンディを救出に黒夜と向かう。
救出に成功するが第三次世界大戦を終戦にした上条さんに私怨を持ったサローニャが現れ交戦。
サローニャの魔術は人を操る事で上条さんの左腕を動かせなくして体重操作が出来なくさせそげぶ（右ストレート）が上手く決まらない。
だがサローニャが植物で魔術のルール作ってたと見破り幻想殺しで媒介となってる植物に触れサローニャをボコって終了。
で何だかんだでオーレイが経済破綻して無事解決。
しかし学園都市協力派のアメリカ会社が上条さん達が来た事でこの一件に学園都市が関わってたと認識させられ協力を破棄（しかも学園都市側の技術を盗んで）。
この事で科学サイドが内戦状態になってしまいこれがグレムリンの狙い的な感じになるがホントは火山爆発させた段階で目的は終わってたらしい。
上条さんはグレムリンにやけに詳しいレイヴィニアにハメられたと思うがマークのセリフからすれば違う臭い。
最後にサンドリヨンがグレムリンの末端魔術師と知らされ主要メンバー的な魔術師に人形にされておしまい。







大分はしょったし携帯で電車の中で打ってるのであらすじにすらなってないけど大々こんな感じ。
自分はラノベは最低二、三回読まないと内容把握出来ないので抜けてるとこはいつか補充します。


今回はオーレイと言う女のカメラ目線で話しが進められて場面展開が多すぎてかなり読みづらかった(-.-;)

感想文って書いたけどあんまりまとまってないからキャラを見て思った事だけ書きます。

・上条さん
グレムリンに対幻想殺し対策されメタられまくりだったww今回は幻想と言う言葉を一言も言わなかったけど15歳の女の子に９発くらい殴ると言う非道っぷりを見せてくれた。

・美琴
新訳３巻の美琴マジ乙女。可愛い過ぎて死ねます。特に私服がやばかった(；・∀・)

一方通行
魔術を逆算する為とは言え暗部のしたっぱみたいな事してたのに驚いた。
あと科学サイドだと無敵っぷりは半端無かったけどさすがに魔術師相手だと分が悪いように見えた。

浜面
内容的に言えばハワイに来なくても良かったと思う程空気だった…。ただ浜面の会話は個人的に好きなのでこれからの活躍を期待する。

ミサワ
美琴のクローンなだけあって普通に可愛いかった。

黒夜
二巻前とキャラが全然違い過ぎワロタwww
浜面が大量の義手を取り上げたからボンバーランス弱体化したっぽいけど普通に強かった。
能力者が魔術を使った時の副作用を利用するって考えは素直に凄いと思った。

レイヴィニア
マークがタロットカード使うからまさかなと思ったら案の上スタンド使いだった(実際違うけど)wwwwけどまだまだ謎は多そう。

ロベルト
イギリス女王エリザードと同じで良いキャラしてた。強い男のくだりは普通に笑った！

サンドリヨン
見開きにどうどうと載ってたがまさかの噛ませ犬だった。
あと初代遊戯王よりはまともだけど童話を基にした魔術は俺ルールが酷すぎる。

サローニャ
魔術強すぎ。けど上条さんにボコられたのは素直に可愛そうだと思った。






思った事は大々こんな感じ。
新訳入ってからやっとまともな展開入ったので読みごたえはありました。

あとがきに鎌地先生事かまちーが魔神の名前を出したと書いていたからグレムリンに魔神いるっぽいです。
これからの展開がかなり気になりますがとりあえず受験終えてもう一回読み直したいなと思ってます。


新訳４巻が楽しみだ(^O^)/




































新訳入ってからのインデックスの意味………。