げべぼ式カバドリュエーフィ(シングル66)

先日くろばさんが主催する第二回夜空杯に参加させていただきました!ルールは第五世代から一気に減ってしまったシングル66(少し縛りルールがあったので詳しくはこちらをどうぞhttp://d.hatena.ne.jp/Yozora_Hai/20120911/1347362191)でした。
このルールは第四世代の頃は盛んに行われていて、自分もモバゲーなどのSNSの掲示板でよく対戦していましたが、第五世代に入ってからフレンド対戦の機能の影響で対戦が困難になってしまったので自分もリア友とAR通信でやるくらいしかやらなくなりました。
なので今回シングル66に触れられる良い機会だと思って参加してみました!
先に結果だけ言うと予選は2勝1敗で予選を上がり決勝トーナメント一回戦で落としさらに落とした者同士で対戦しましたがそれも負けてベスト4でした(参加人数16人)。
最近予選上がれるのは良いのですがいつも決勝トーナメント一回戦で落としてしまうのでなんとかさらに一勝繋ぎたいと思うこの頃です;
それでは以下使用PT初紹介




カバルドン@オボンの実
慎重 215(252)-132-139(4)-*-136(252)-67
氷の牙 ステルスロック
怠ける 吠える
・特に無し

ドリュウズ@気合の襷 特性:砂搔き
陽気 186(4)-187(252)-80-*-85-154(252)
地震 岩雪崩
アイアンヘッド 剣の舞
・特に無し

エーフィ@拘り眼鏡 特性:マジックミラー
臆病 159(148)-*-93(100)-151(8)-116(4)-177(248) *めざパ炎70個体
サイコキネシス シャドーボール
めざめるパワー炎 トリック
・A実数182ガブリアスの逆鱗耐え
・補正有りHD振りローブシンを眼鏡サイコキネシスで低乱数1発

ゴウカザル@風船
無邪気 151-125(4)-31-156(252)-81-176(252) *めざパ氷個体70
オーバーヒート インファイト
めざめるパワー氷 蜻蛉帰り
・特に無し

メタグロス@拘り鉢巻き
意地っ張り 187(252)-187(116)-150-*-128(140)-90
コメットパンチ 思念の頭突き
バレットパンチ トリック
・H実数221B実数117までのモロバレルを鉢巻き思念の頭突きで確定1発
・鉢巻きコメットパンチでH4振りラティオスを確定1発
・H4振りボーマンダを鉢巻きコメットパンチで乱数1発(割合:94.1〜111.1%)
・H4振シャンデラを鉢巻き地震で確定1発(ダブルダメージ)
・C実数125ゴウカザルのオーバーヒート耐え
・C実数178ボーマンダの命の珠大文字高乱数耐え(割合:87.7〜103.7%)

ロトム水@カゴの実
穏やか 157(252)-*-128(4)-127-165(180)-114(60)
ボルトチェンジ ハイドロポンプ
電磁波 眠る
・控え目C252振りボーマンダのジュエル流星群耐え


所謂カバドリュです。
第四世代66の頃からカバルドン軸のあくびを絡めたループ型の構築を愛用していましたが、今回はルールで「重複催眠禁止」と「あくび連続使用禁止」なので以前使っていた構築は今回使用できませんでしたので、新たに第五世代から登場したドリュウズやマジックミラーエーフィと言うポケモン達を組み込んでパーティーを作りました。あと、このルールはガチ勢からしてみれば「重複催眠無いとかゆとりだろw」と思われがちですが、シングル66と言うルールは恐ろしく対戦時間掛かり、これを許すと一試合最低でも一時間はかかる事必至なのでオフではこのようなルールが設けられていました。
これは一度シングル66をやってみればわかると思いますw
余談が過ぎましたが以下個別紹介↓


カバルドン
66と言えばカバルドン!!!(持論)
第四世代の頃から圧倒的耐久で安全にステロを撒き、鋼タイプのダメージソースをアシストする砂嵐に天候を書き換えられるので先発で多用してました。
66と言うゲームは序盤はどんどん交換を強いられる競技なのでステルスロックのダメージは馬鹿に出来ず、安定してステロを撒けるカバルドンは強かったです。
技構成は至極単純でパーティー全体的に重めなガブリアスに刺さる氷の牙、交換際に負荷を掛けられるステロ、苦手な対面や積んできた相手を流せる吠える、交換で投げれる回数を稼げる怠けるとなっております。
この型のカバルドンは砂とステロさえ撒いてくれれば役目は終わりなので、あとは交換のクッションにして出したいポケモンの死に出しによく使います。
配分は四世代の頃から使ってた安定と信頼のHDぶっぱカバルドンこれしか持ってない)、特にこれで困ったことはありませんでした。
持ち物はオボンだといろいろと確定数が変わるので最有力候補だと思います。


ドリュウズ
このパーティーの抜きエース。
主に終盤まで襷を温存しながら取って置き交換戦で削れた相手のポケモンを上から縛っていくプレイングをします。
しかし66から離れてた期間が長すぎて感覚が少し狂っていて、襷を終盤まで残しておく事が難しいと言う当たり前の事を忘れていたので普通に命の珠で良かったと思いました、襷だと後出しを渋りがちになってしまいプレイングの幅を狭めてしまいますし。
技構成は主力技の地震、岩雪崩はまでは確定。また後述に紹介するエーフィやメタグロスが拘りトリックを使えるので起点がパーティー的に作りやすいので舞えるチャンスが多いと思い剣の舞を仕込み残りはテキトーにアイアンヘッドを入れました。
地震、岩雪崩、剣の舞までは良かったのですがラティオスクレセリアと言った非常に強力なエスパーポケモンがいないのをいいことにシザークロスを切ってしまったのはまずかったのでこの枠は技範囲を広げられるシザークロスが成功でした。これが無くて凄く困った場面が二回ありました。


エーフィ
シングル63ではドリュウズの苦手な格闘、水ポケモンに対して相性保管にラティオスが入ることが多々あります。しかし今回は使用禁止と言う事で似たような事が出来るエーフィを代わりに使用する事にしました。
エーフィはラティオス種族値が若干似てますが技範囲、耐性がまるで劣ります。が、それを塗り替える程の特性「マジックミラー」を持っております。
このマジックミラーはポケモンの対戦競技の中で一番生かされるルールがシングル66でステルスロック、キノコの胞子、電磁波、吹き飛ばしとあらゆる変化技を相手にそのまま跳ね返すと言うアドバンテージの塊です。
また跳ね返さずとも見せ合いの時点で圧力を掛けられるので相手の択を絞ることが出来るのも非常に強力でした。
特性以外にも特攻種族値が優秀で眼鏡を持たせれば大体のポケモンサイコキネシス二発で落とせるのでドリュウズとのシナジーが良かったです。
サイコキネシス以外の技はパーティー単位でナットレイが重いのでめざめパワー炎、起点作りのトリック。あとはラッキーハピナスに撃てるサイコショックか技範囲を広げられるシャドーボールか迷いましたが、ラッキーハピナスを見たら即トリックをするので今回は不要と思いシャドーボールにしました。
この枠はパーティーに合わせて自由にしても良いと思います。
配分はスカーフガブリアスを意識した逆鱗耐え調整。他にも色々な技を耐えるので使いやすかったです。


ゴウカザル
シングル66はオフ前にBV(バトルビデオ)でじっくり研究をしていましたが、見た限りとにかくラッキーかポリゴン2のような耐久の権化ともいえるポケモンが多く採用されており、それのメタを追うかのように格闘ポケモンが必ずと言って採用されていたので、自分もこの枠は格闘にしようと決めておりました。
数ある格闘ポケモンの中から何故ゴウカザルを選んだかと言うと、ドリュウズでは突破不可能に近いグライオンエアームドも見れるからです。
またラティオスがいないのでS種族値108と言う数値はとても速い部類であり様子見蜻蛉返りで相手の技構成を早々に見れたりそのままステロを誘いエーフィに繋げたりと出来たのも採用理由のひとつです。
このゴウカザルでまず一番に気になった点は風船だと思います。これはガブリアスに対し後出しから縛れるポケモンが欲しかったので無理やりにでも通せるように風船にしました。またドリュウズミラーの解答にもなってます(怯まなければ)
技は単純に火力が高いオーバーヒート、ラッキーポリゴン2に遂行できるインファイト、様子見出来るとんぼ返り、あとはパーティー単位できついグライオンガブリアスに刺さるめざめるパワー氷となりました。配分はテキトーにCSに(元は真空波で殻を破ったパルシェンを落とす型なので)。


メタグロス
低耐久のエーフィが倒された後のローブシンで上記の面子だとパーティー崩壊を招くので第二の格闘メタとして採用。エーフィとコイツの二枚体制で見てます。
個体は全国ダブルのげべぼスタンと同一の物を使っております。
技構成だけで言うとエーフィと同じですが耐久はこちらの方が信頼性があるので後出し要員の役割も担ってくれます。
技構成はテキトーです)殴
あと今回はロトム水の電磁波を絡めた後の鉢巻きメタグロスの展開がしたかったので火力重視の型になっていますが、そんな展開はまず無いのでこのメタグロスは上から殴れて起点も作れるスカーフ型の方が良かったと思いました。


ロトム
ここまできて水技を受け切れるポケモンがいないと言う事実に直面したのでコイツを採用しました。
配分はDに厚めに割き、眠る+カゴの実で繰り出し性能を高めボルトチェンジでサイクルを回す構成にしました。
技のボルトチェンジハイドロポンプ、眠るまでは良かったのですが電磁波全く必要ありませんでした。
と言うのもこのパーティーは比較的早いポケモンで構成さえており、電磁波を撒かずとも上から容易に殴れるので入りませんでした。
なので電磁波はこのパーティーは絶望的に重いトリトドンメタのどくどくが最有力候補だと思いますトリトドンはシングル66にいることを会場に着いて知りました)。



以上です。
オフでは決勝リーグでナコさんの雨+トリトドン+グライオン+エアームドと言うガンメタと言ってもいいくらい相性の悪いパーティーに当たり敗れてしまいましたが、ロトムにどくどくを仕込んでいればわからなかったのでまだまだ改良の余地があると思います。
今回のオフを機にまたシングル66に復帰できたので主催のくろばさんには感謝です!
対戦環境を整えるのが難しいルールですが非常に奥が深い対戦競技なのでこの記事を読んで興味を持っていただけたら幸いだと思います。
では今日はこの辺で






















おまけ
ウルガモスの鳴き声やりまーす(デジャヴ)


















萌え豚「ぷひぃぃぃぃぃぃぃっぷ!!!!」

美琴可愛すぎてやばい、結婚しよ///(病気)